Cocktail Bar Nemanja(ネマニャ)

アカデミックで努力の才人

場所  :神奈川県横浜市中区相生町1丁目2-1 パンナカレイ6階
営業時間:18:00-26:00(月-金)
18:00-23:00(土)
定休日 :日曜日、祝祭日
HP   :https://www.bar-nemanja.com
コメント:
みなとみらい線 日本大通り駅(1番出口)徒歩4分
JR根岸線 関内駅(南口)徒歩5分

ノンアルコールカクテルを作る際にネックとなるのは、何をベースとして味の核を作るのかということだ。アルコール入りのカクテルであれば、ジンやウォッカやウイスキーや様々なスピリッツがあり、味の核となるものが明確だ。しかし、ノンアルコールカクテルの場合、強いベースでなければ水っぽくなってしまうし、そもそも商材がほとんどない。お茶をベースに作る方も多いが、煮出す工程などあらかじめ準備が必要だし、茶葉の選択とブレンドも相当な研究が必要だ。イギリスではSEEDLIPが流行っており、「ノンアルコールスピリッツ」がメジャーになってきている。他の欧米諸国でもノンアルコールスピリッツは産まれているが、成分の問題で日本への輸入が困難なのが現状だ。

じゃあ、日本ではどうすれば?という話になるが、立派なノンアルコールスピリッツが発売されている。それが『NEMA』だ。

横浜にあるバー「ネマニャ」の北條さんが開発・販売を行っている。

調べればすぐにわかるが、北條さんは極めて著名で多忙なバーテンダーだ。肩書も「全日本フレア・バーテンダーズ協会 名誉会長」「アジア・バーテンダーズ協会 相談役」と世界を股に掛けるバーテンダーだ。クラシックスタイルなバーテンダーから経験を積み、フレア・バーテンダーとして大会で優勝し、現在はミクソロジストとしても活躍されている。

そんな多忙を極める方がさらにノンアルコールジンまで作っている。どこにそんな時間があるのかと思うが、それをやってのけているのだから恐れ入る。

「NEMA」の製作について色々と教えて頂いて驚いたのが、始められた時期とアカデミックな追求だ。

「NEMA」が今の形でパッケージング化されて商流に乗ったのは2018年だが、それよりもずっと前に自然の植物を蒸留させて作る現在の工程は完成されていたとのことだ。そう、SEEDLIPなんかよりもずっと前だ。

製法自体をご自分で完成させた事も驚きだが、香料や保存料を使わずに植物そのものの力を引き出して、味・香りを決めていく。それのみでなく、保存期間に耐えうるかもご自身でチェックされるそうだ。あくまでも商品なので、開封して1週間しか持たないという代物ではなく、きちんと半年は持つものとして世に出すとのことだ。しかも植物の力でだ。

こちらの商品を見て欲しい。

原材料が『160種』だ。これほどの量の材料をどれをチョイスして、どれだけの配合にするとベストな味になるのか、経験とトライアンドエラーの連続だったことは想像に難くない。

様々な植物で商品を作られており、ラインアップも充実だ。

そんな、北條さんに目の前にカクテルを作って頂き、恐縮しながらいただいた。見た目はとてもキュートで非常に豊かな味わいの「ヨコハマ」だ。ノンアルコールカクテルでこれだけのクオリティを出せるバーテンダーさんは、残念ながら現状は少数に限られている。それだからこそ、みなさんも足を運んで味わってみてほしい。

ただ、「NEMA」はノンアルコールジンとしての力を強い力を持っている。これを使って「ジントニック」を作れば、様々なバーでクオリティの高いノンアルコールドリンクが飲むことができる。色々な場所で満足のいくノンアルコールドリンクが飲める環境が整うことを心から願う身としては、「NEMA」がそれを解決してくれる。

近い将来、そんな環境が整うことを願っているし、私も微力ながら力になりたい。


「NEMA」はこちらからご購入頂けます。

https://www.bar-nemanja.com
https://www.bartenders-generalstore.net

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